夢と現実

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あなたにとって、夢、とはなんでしょうか。

夜、眠るあいだに見るもの?
それとも、届かない理想でしょうか。
あるいは、未来。
あるいは、いま。


あなたにとって、現実、とは、なんでしょうか。

起きている間の時間のこと?
それとも、優しい世界のこと?
それとも、悪意に満ちた、苦しむべきものでしょうか。


悲しみを背負ったおとなたちは、現実は厳しいものだ、と教えます。

喜びを知るものは、夢こそが現実であると教えます。

 

しかし、そのどちらを信じるかということについては、
あなたこそが決める権利を持ちます。

ひとは、それが意識的、無意識的かどうかに関わらず、信じたものを見続け

また、そうなります。

世界は、美しい、とあなたが信じていれば、
あなたは世界の美しさを発見しつづけ、またそのあなたが波及させる影響によって

まわりのすべてもそうなっていくでしょう。


また、世界は、苦しみで溢れており、不可変である、とあなたが信じれば

きっとあなたは世界を暗闇に染める事でしょう。

そのあなたは、愛を波及させる、という選択肢すら、思い浮かべることはしません。

 
(世界はひとつではないので、貴方が、住む世界を決めます。)

 

ひとは、見たいと思っているものを見ているのです。


たとえそれが自分や誰かを傷つけるものであっても、
そうするべきだ、という信念があればそうします。


あなたは何を信じているのでしょうか。
あなたは、何を信じていたいのでしょうか。

夢を、現実にしてください。
貴方の描いたイメージに、最も近い自分を、いま、始めてください。

現実の変化は、貴方の理想よりはゆっくりかもしれません。
ですが、間違いなく、確実に、変化は起こります。



貴方の本質を、取り戻してください。

それが、貴方がそこにいる意味そのものです。

 

貴方が作り出す世界こそが、

貴方がそこにいる意味そのものです。


貴方が信じると決めたものが

貴方の世界を作るのです。

 

 

誰かの演じた世界観ではなく、

 

貴方の現実と、あなたの夢を、創造し、生きてください。

流れるということ

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この世の中には、嘘、というものが存在します。

わたしも、人に嘘をつくことがあります。

これはまだ、現段階の社会においては必要です。少なくともわたしはそう思っています。

(「嘘」ということばがどこまでを指すのか、という定義も必要なのですが、そこにも階層分けや分類が可能だと考えていますので別の機会に掘り下げたいと思います。)

 

嘘の必要のない社会を作ることが出来ます。

それは、我々ひとりひとりが、偏見を卒業した時です。

LGBTQ、知的障がい、収入格差やホームレス、趣味嗜好

肌の色、国籍学歴年齢その他あらゆる場面で、

「求められるべき普通」「理想とされるべきもの」を我々は無意識の内に持ち、またそれを他人に押し付けています。(あるいは、動植物すべてにおいて。)

そしてその普通から逸脱したものを、我々は「異常」と捉え、攻撃したり、怯えたり、非難したり、無視したりするのです。

これが、人々を平和から遠ざけ、抵抗を作り、分断を生むものの根源です。

 

本来、それらはラベリングし、格付けするようなことは出来ません。全てが流れであり、存在するべくして存在しています。

エネルギーは、かたちは変われど優劣もなく、何処へも行きません。

水の流れをイメージしてみてください。

海の水は、蒸発し、雲になり。また生物に取り込まれ、魚がそれを内在させ、我々が摂取したものもまた、気化したりして空へ帰ります。そしてまた雨になります。

我々は、ありとあらゆるすべてを共有し、その構成物質はすべて「地球」という大きな生き物です。

そしてそこには富や貧困といった、相対的な概念は存在しないのです。

このラベリングという概念こそ、わたしやあなたが「そうであることにした」だけの、机上のルールであることを確認する必要があります。

本質ではないことを知っておく必要があります。

 

そしてもし、それを我々が大衆的に認識し、

そのルールを使わない、と意思決定し行動すれば、それは終わります。

或いは使わない方の宇宙へあなたが移動するでしょう。

 

 

 

まだまだ多くの人々がこれまでの長い教育、環境上で身に着けた「自分」と見做したエゴの価値観に、自分自身を支配させています。

 

その大半は無意識的なものであり、発見する意思のないものにはとても見つけにくいものであると知る必要があります。

 

そしてもしそれらを手放す準備やつもりのないものから、あなたが偏見をもぎ取ろうとしたなら、激しく抵抗やショックを与えることになるでしょう。

その方はそのテーマについてエゴを主軸に活動しているため、自分自身そのものを攻撃されていると感じます。※

 

エゴの本能はもっと古い、弱肉強食の生存本能としての構造を持ちますから、これは仕方のないことです。

しかし、今後のわたしたちには、舵取り役としてのエゴは不要なものです。

 

 

 

 

あなたに従ってください。

そうすればその過程で、無意識にたくさん貼り付けていた、

あなたがあなたに求めていない定義づけにたくさん遭遇するはずです。

それはその時を生きるのに、役に立ってくれました。

それやその事をあなたに教えた誰かを、憎む必要もありません。

そのおかげであなたは、同じような誰かの気持ちを理解し、

またより「自分らしくあること」に深みを与えることが出来るようになるでしょう。(実はそのためにその役を担ってくれています。)

感謝を込めて、お別れしましょう。

あなたの奥底に、従ってください。

 

 

 

そういったものの積み重ねが、嘘の不要な社会を作ります。

エネルギー的な歪みのない、水や地球、ひいては宇宙の流れに沿った、

とてもここちよい状態へ、我々は成長できるでしょう。

 

 

 

※余談:思考を読み取る能力(相手への強固な共感能力、波長を合わせる力がこれを成しえます。一方的に頭を覗く事がテレパシーではありません。)はまだまだ浅いものですが、感情に関してはクリアに感じ取ることが出来ます。

お相手の守護霊と相談した上でエゴが耐え切れない、と判断した内容については、まっすぐに伝えたほうがかえって逆効果になります。守護霊にはその線上の未来が見えていますから。(先天的に出来なくてもやりたければ誰でも出来ます。空気を読む、を追求した先に、その根源が判明してくるでしょう。)

もし悪化させてしまっても、次の段取りをしてくれます。ですが最善!と思って段取ってくれていたものをやり直させることになるので、仕事を増やさせるようなものです。。申し訳ない。。